教育コーディネーターになる

コーディネーターになる
NPO DNAスタッフ全員が「教育コーディネーター」として日々「学校と社会をつなぐ」ことに取り組んでいます。その実践から生まれた知見を10代を支えたいと願うすべての人々みなさまを対象とした「育成講座」を開講しています。

主な活動内容

WHAT'S COORDINATOR?

  • 多様な人々とともに創る
    チームビルディング / プロジェクトマネジメント
    教職員一人ひとりが大切にしている願いや想いをベースにしながら、授業を創っていきます。そのためにともに創るすべての人々にとっての心理的安全性を高めながら、互いの力を活かしあっていくためのチームビルディングを行っています。また、いつまでに、何をすべきなのかを見える化しながら取り組んでいくプロジェクトマネジメントの役割も担っていきます。
  • 「学びの資源」に変わる
    学びのプログラムデザイン
    「学ぶ内容」が決まっていても、それが10代にとって「学びたくなる内容であるか」は、一工夫も二工夫も必要。コーディネーターとして、「学習目標」を設定し、思わず学んでみたくなるような学びのプログラムデザインを行いながら、日々の授業を届けていきます。
  • 互いの力を活かし合う
    ファシリテーション
    一人ひとりが学び、成長しながら、物事をよりよくしていくための関わり合いを促していくことを「ファシリテーション」と言います。たとえば会議や打ち合わせにおいて教職員一人ひとりがこだわりたいことを形にしていくために、他にも授業において10代がより深く学んでいくために、さまざまな群馬の10代や教職員のみなさまの学びが豊かになるようにファシリテーションを実践していきます。

これまでともに創った
学びのプログラム

PROJECTS

教育コーディネータに
なるには

BECOME THE COODINATOR

エントリーコース と 実践コース の2講座を、毎年7月ごろに1回ずつ開講しています。これまでNPO DNAが実践を通じて生み出してきた知見を詰め込んだ、「理論」と「実践」を行き来しながら学べる講座になっています。

育成講座のポイント

  • 教育・学びの
    「知識・理論」
    約10年に及ぶ現場経験から生まれた知見と、キャリア教育や探究学習に関する基本的な「知識・理論」の習得・活用
  • それぞれの現場の
    「実践」に活かす
    ご自身の現場(学校/企業/キャリア等)につながる「実践」を意識した講座内容
  • ともに学びを創る
    「コミュニティ」
    ともに学びを創り、ともに教育をよりよくしていくための、立場・肩書を超えた仲間づくり

講座の活用方法
ロードマップ

エントリーコース

「教育コーディネーター」として必要不可欠な知識・理論・姿勢を学びます。「集合研修」と「オンデマンド教材」を通じて、教育・学びの可能性を探究するコースです。

実践コース

「教育コーディネーター」として必要不可欠な実務を学びます。実際に「学校と社会をつなぐ経験」を通じて、コーディネーターのあり方・ノウハウを探究するコースです。

資格取得

「エントリーコース」「実践コース」を修了した方には、「認定キャリア教育コーディネーター」としての資格試験を受ける要件が満たされます。
●教員として受講し、日々の授業に活かした
●キャリア教育/探究担当として受講し、学校の取り組みを推進した
●管理職として受講し、学校経営につなげた
●指導主事として受講し、自身が担当する業務の幅を広げた
●キャリア支援担当者として受講し、講座内容に活かした
●経営者として受講し、昨今の教育現場の実情を学んだ
●人事担当者として受講し、自社のインターンシップ受け入れに活かした
●プレイングマネージャーとして受講し、多様な人々が関わるチームづくりを学んだ
●コーディネーター志望として受講し、自身のキャリアイメージを得た
●学生として受講し、「学校と社会がつながる」ことの重要性を学んだ
●教員として受講し、日々の授業を「社会とつながる内容」に変えた
●キャリア支援担当者として受講し、高大接続等の取り組みを実践した
●人事担当者として受講し、自社と学校をつなぐ役割を果たした
●コーディネーター志望として受講し、自身のキャリアにつながる土台を得た
●学生として受講し、教育実習とは異なる経験を得て幅を広げた
一般社団法人キャリア教育コーディネーターネットワーク協議会が主催する試験を受講し、合格されると、「認定キャリア教育コーディネーター」として認定されます。教育コーディネーターとして、ご自身のキャリアに基づきながら、各現場で、「学校と社会をつなぐこと」を実践されていくようになります。

また、NPO DNAでは、群馬の教育コーディネーターを対象とした定期的な勉強会・意見交換会を通じて、10代の成長と学びを支えるコミュニティを広げています。

他にも
活用方法はさまざま!

学校・先生
授業への活用/校内推進
キャリア教育や探究学習の知見を活用して、日々の授業実践や高校魅力化推進につなげることができます。また、同じ悩みや想いを抱える教員同士との出会いを通じて、講習後にも相談し合い、日々のよりよい教育活動につなげていきます。
企業・NPO
自社の人材育成への応用/インターンシップ受け入れ
教育・学びの経験を通じて、自社の人材育成の見直しや、インターンシップ受け入れの方針等の策定につなげることができます。また、自身がゲスト講師を務める際に、子どもたちがより豊かに学ぶための工夫づくりに活かすことができます。
短大・大学
高大接続の具体的な検討
「高大接続」が叫ばれる昨今、学びの履歴をスムーズに移行させ、より学び多き学生活を送るための具体的な検討のきっかけにつなげることができます。
地域で社会教育に携わる方々
地域資源を活用した教育・学び
「社会教育」に従事する方々にとって、地域資源を活用した教育・学びの仕組みづくりを考えるきっかけを得られます。
毎年7月ごろに開講 開講スケジュール

コーディネーターと協働した方々

VOICE

浅井広大 様

農家(ゲストとして授業参加)

自分の仕事への想いを率直に語ることができた
年の離れた中学生にどのように自分の仕事について語るのか不安でしたが、DNAの皆さんが学生さんとの間を取り持ってくれたおかげで、どこに力点を置いて話したらいいのかが明確になり、学生さんに思い切って自分の想いをぶつけることができました。おそらく、学生さんと自分が直に向き合っていたら、お互いに遠慮して踏み込みないところを両方からの声を聴くことで、深いところまで誘ってくれたのだと勝手ながら思っております(笑)
当日の空気づくりはもちろん、学生さんの取り組む姿勢やその後についてのフォローなど色々なところに入念な準備の跡が見られ、中高生の学びと成長を本気で考えている姿勢にこちらも刺激をもらいました。

三木麻衣 様

大学生(ボランティアとして授業参加)

「安心感のある場づくり」を学び、実践。
もともと教育に関心があり、将来の夢は教師になることでしたが、どんな教師になりたいのか、自分にはどんな強み・弱みがあるのか…と悩みもがいていた大学1年の春。そんな時に出会ったのが、NPO法人DNAです。はじめの頃は「自分にできることをしなくては…」と肩に力が入っていましたが、コーディーターであるスタッフの方々とのやり取りを通じて、「授業は、生徒と一緒につくっていけばいいんだ」と考え方が変わり、フッと心が楽になりました。授業での生徒との対話を通じて、生徒自身が「自分を見つめ直せた」「センパイに話を聞いてもらえて良かった」という言葉をもらった時は、心の底から嬉しかったです。
授業には「安心感のある場づくり」が必要。その場を創ることを大切にしながら、これからも生徒の背中を少しでも応援していきたいです。

小林良典 様

群馬県立吉井高等学校 教諭

協働するときに大切な「想い・願い」の共有から始めてくれる。
NPO DNAのコーディネーターとの協働には、いつも新しい気づきと驚きがあります。
協働によって生み出された数々の社会連携プログラムを通して、高校生は「自らの力で社会を変えられると思う」「地域をよくするために地域に関わりたい」という自己効力感がどんどん高まります。そして、働くことや社会貢献することに肯定的な考えを持つようになります。
協働には「想い・願いの共有」が必要だと思います。学校における「想い・願い」は校訓や教育目標として表されており、コーディネーターは、先生方とこの「想い・願い」を共有するところから協働を始めてくれます。学校内外で高校生が大いに活動し、学校を中心とした地域づくりを活発に進めていけるよう、地域やNPOとの繋がりを強めていきたいと考えています。