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idomu (挑む) を写真で!-約9か月間の授業の始まり、キックオフ&フィールドワークレポート

2021年、群馬県立吉井高等学校で始まった課題解決型学習プログラム「idomu ( 挑む ) 」。昨年度は、年間を通じて10社の企業に参画いただきながら、高校生たち一人ひとりが“持続可能な社会の創り手”としての資質・能力、とりわけ「予見困難な時代において、新たな価値を創出する力」を手にするため、課題解決に向けて様々なことに挑んできました。

(idomuロゴマーク 下線部は高校生一人ひとりが描いたもの)

そして2022年、今年は13社の企業に参画いただき、第2期「idomu( 挑む )」をキックオフすることができました。本レポートは、2022年6月1日(水)の顔合わせキックオフ授業、8日(水)のフィールドワークの様子についての写真レポートです。

キックオフ授業(6月1日)

まずは、全体でオリエンテーション。

その後は、13か所に分かれて移動。高校生は4人一組のチームになって、1社担当することになります。

約9か月間、ともに挑む高校生と企業等のみなさんとの顔合わせ。

企業等のみなさんから、本当に解決したいと思っている実存する課題についての紹介。

授業終了後に、企業等のみなさん同士でリフレクション。

フィールドワーク(6月8日)

キックオフ授業の一週間後、次は高校生が学校を飛び出して地域社会へフィールドワーク。それぞれ日々想いを込めて働いている大人の現場に出向くことで、「自分の身近なところで世の中は動いているんだ」という実感を得ながら、自分たちが挑もうとしていることの具体的なイメージを獲得していきます。

"お客さん"の立場では見えてこない社会の裏側に、ひとつひとつ想いを込めて取り組んでいる人たちの姿があることを学びながら、この9カ月は高校生一人ひとりが“創り手”となって課題解決に挑んでいきます。

【2022年度 参画企業等】
・株式会社アイテクシステム様/群馬県藤岡市 
・株式会社石井工機様/群馬県藤岡市
・洋品店いりやま様/群馬県富岡市 
・有限会社 岡田新聞店様/群馬県富岡市
・榊原畳店様/群馬県高崎市
・関口廣建設株式会社様/群馬県藤岡市
・高崎商科大学様/群馬県高崎市
・株式会社フルーツオンザヒル様/群馬県高崎市、
・宮石青果店様/群馬県高崎市
・有限会社山崎製作所様/群馬県高崎市
・株式会社有花園様/群馬県高崎市
・株式会社MWS日高 吉井総合介護センター様/群馬県高崎市
・他1社

【idomuに関して】
【新聞】上毛新聞(群馬地方紙)に、「idomu」を掲載いただきました(2022.06.07)
【プレスリリース】NPO DNAと吉井高等学校は、課題解決型学習プログラム「idomu」をスタートしました2022年度 高校の学習指導要領改訂に対応:持続可能な社会の創り手を目指し(2021.06.01)

2021年の様子

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