【講演】11/20(土) 富岡市PTAの方々向けに、 講演をいたしました

2021.11.20(土) 令和3年度富岡市小中学校PTA連合会家庭教育委員会研修会にて、代表 沼田翔二朗が「人口オーナス期を生きる10代の学びと成長を支えるために、私たちが出来ること」と題した講演を行いました。

“人口構造の変化から、変わりつつある学校教育の学び方”の紹介をした後、どんな時代になっても現在を豊かに生きるための「自己肯定感」の必要性についてお伝えいたしました。

また、「では、一体どうしたら自己肯定感を育めるのか?」について、私たちが普段から授業でも用いている学説を紹介しながら、その実践について共有しました。

子どもたちの自己肯定感が育まれていくためには、日々奮闘している保護者の方々、学校の先生方だけが支えるのではなく、地域社会の方々の存在がとても大切になります。

講演内容の一部として、富岡のまちのセンパイが届けている授業「未来の教室」の風景や子どもたちの声、センパイの方々の想いを紹介する機会となりました。

講演後には、「行きしぶりをする子どもたちについて」「他の学年にも取り組む可能性は?」等のご質問・ご要望をいただきました。

お寄せくださったPTAのみなさまからの感想

子供達が先生や親からでは聞けない話を聞く場所がある、またその活動内容を知ることが出来たことは貴重な時間でした。

なかなか学校からは細かい内容が伝わりにくいので、企画者側からの説明が聞けてとても良かったです。

私も、日々子育てに奮闘しながら、地域の中でたくさんの方に関わっていただきながら、子育てをしたいと思っていたので、今回の沼田さんのお話がとても嬉しかったです。社会には、いろいろな人がいる、人間だから良い所も悪い所もあって、みんな違ってみんないい。 でも、小学校にあがると、できる、できないで、評価され、みんなと同じにできないとダメと言われる、そんな教育の中で、自己肯定感を上げるのは大変です。 担任の先生によって、良いとこ探しをしてくれて、友達が自分の良い所を誉めてくれる体験をした子は、まだ幸せで、なかなか良い先生に当たらないのも人生。 みんな悩み、みんな思考錯誤しながら生きている、 それで良いんだと認められる。その体験ができるかできないかの差は、大きいのではないと 思いました。 身近な素敵な大人、先輩方も、昔は、自分と同じように悩んだ時期があったのだと知ること、そして人は変われる、社会には、いろいろな仕事があり、いろいろな人生があると知ることができる機会をこれからも、富岡の子ども達に伝えていって欲しいです。 そして 10 代の自殺する子が減り、みんなが自分を大切にできるようになったら、きっとこの息苦しい社会は変わり、まわりの人も大切にできる社会になるんじゃないかと沼田さんのお話を聞いて思いました。 素晴らしいお話をありがとうございました。

講師の方が、非常にわかりやすく 説明してくださったので、大変勉強になりました。

未来の教室の活動がわかった。 子供への接し方について改めて勉強になりました。 子供たちにとって素晴らしい学びになると思うので学校や学校以外でも未来の教室が学べたらいいと思いました。

子供達を支えて下さる団体が身近にある事がわかって安心しました。

子ども達の成長に、たくさんの大人が関わっていく。いろんな人の言葉、寄り添いって思っている以上に子ども達に響くのだなぁと感じました。

子供達の為にこういった活動がある事が知れて良かったです。

家に帰ってから、高校生の娘に話を聞いたら 数年前にこの授業を実施済みとのこと。
今も、ペンケースにセンパイから貰ったコメントを入れてると言ってました。話を聞く中学生も、センパイとなる人達もいい交流ができ、良い仕組みだなと思いました。とても良い研修会に参加でき良かったです。ありがとうございました


時間をとって、ワークショップ 的にできればもっと良かったかなと思いました。 コロナ禍の折、密を避けての短時間という事で仕方ないですよね。 ご多忙のところ、講師の方・スタッフの皆様、大変ありがとうございました。

これからも 沢山の子供達に寄り添って心の支えになって下さい。私も子育て頑張ります。

とても有意義な研修会でした。欲を言えば、もう少し時間に余裕があれば良かったです。 もっと沢山お話を聞きたかったので。


会場も密でなく、資料も見やすく、限られた時間内に手際よくお話された沼田さんに、ありがとうございました。子ども達に寄り添ってくれるセンパイの養成(?)にもお時間要するでしょう。そんな、たくさんの方々によって成り立つこの組織との出会いに感謝申し上げます。

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