群馬の高校生に向けたキャリア学習プログラムを届けるNPO法人DNA

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【15周年特別企画】Message001-010 for...

2019.06.01 インタビュー お知らせ


NPO法人DNAは、2019年7月に迎える創業15周年を記念して「Message100 for …」としてキャンペーン企画を実施しています。
本企画では「社会に開かれた教育課程」の実現を願う、様々な方々のメッセージを発信しています。

■「社会に開かれた教育課程」?
「学校教育を学校内に閉じずに、その目指すところを社会と共有・連携しながら実現させること」と、学習指導要領に記載された学校教育の理念として掲げられた考え方。
DNAは、群馬という地域社会で過ごす思春期世代である10代が、社会とのつながりを手にしながら意欲的に学べる教育環境の実現を目指しています。

文部科学省 平成29・30改訂 学習指導要領 周知・広報ツール リーフレット表紙より
亀田慎也さん ‐ 001
亀田慎也さん ‐ 001

創業当時から注目し、ここ数年は理事として関わらせていただく中で、私自身も学びや気づきを得ており、大変感謝しております。

 

さて「社会に開かれた教育課程」という大きなテーマではありますが、自分なりに少し時代を遡って考えてみたいと思います。

 

私が小・中・高校を過ごした時期(昭和50~60年代)は第2次ベビーブーム世代であり、人口比率に見る若者人口のピーク時にあたります。まだ自営業者の数も多く、地域活動やPTAなども積極的に行われていました。そのため祭りや地域活動などを通じて、多様な大人とかかわることができました。それは一人一人に彩られた多様な人生との出逢いでもありました。

その頃から比べると、現代社会は少子化や商店街の衰退などを背景として、若年層とその上の世代との接点が子供の頃から少なくなり、双方を意識的に近づける場作りをしないと断層が生まれているように感じます。

 

学校教育の中でこうした場を作っていくことは、若年層のみならず、大人にとっても大きな意義があります。生産年齢人口が減少していく中で、大人世代も若者の考えや気持ち、時代背景などを理解しあう姿勢が求められていきます。

 

「社会」とは多様な人々の生活であり、暮らしであり、経済活動です。

多様な生き方があることを知ることは、「こうでなくてはならない」という束縛された考え方からの解放なのだと思います。

 

まだまだ人生の出発点にある中学生や高校生に、将来が閉ざされたものではなく、無数の道があることを体感してもらえる「社会に開かれた学びの場」は、閉塞感漂う日本社会を解き放つことにつながると確信しています。

 

DNAの活動が群馬県から発信され、日本全国に広まることを切に期待して、応援のメッセージといたします。
ますますのご活躍、ご発展をお祈りしております!


小井戸正裕さん - 002
小井戸正裕さん - 002

 私がDNAの名前を初めて聞いたのは2007年でした。吉井高校に赴任した年のCS(キャリアスタディー)の時間、DNAの学生代表がNPOについて語るという講演会が初めての出会いでした。

 それから8年が経過した2015年、総合学科推進部長として当時とは形を変えたDNAと仕事を始めることになりました。最初は、ライフキャリアを描く課題研究の授業から始まり、キャリア教育全般に関わる仕事をともにするようになりました。

 ともに授業づくりや話し合いをする中で、私自身の考え方や教育観が大きく変わり、キャリア教育だけでなく授業
改善、カリキュラム・マネジメントにおいても様々な取り組みにチャレンジすることができました。

 毎週のように打ち合わせに来てくれる沼田さんや辻岡さんとの対話は、自分にとってはかけがいのない時間で、進むべき道に迷っているときには道標となってくれました。特に二人の教育への情熱にはいつも感銘を受け、自分自身を奮い立たせる原動力になっています。今の自分があるのはDNAのおかげだと思っています。

 この4月から新しい学校での勤務が始まりましたが、今後ともDNAの活躍を期待し、応援していきたいと思っています。
 

都丸一昭さん - 003
都丸一昭さん - 003
”今を生きる”学生・先生・先輩・地域と”みらいの学生”の狭間で、心地よい価値循環に挑戦しているのが、DNAです。

”みらい”は見えづらいからこそ、一緒に試し、観察し、学習していく中でより良くしていきましょう。


橳島隼人さん - 004
橳島隼人さん - 004

DNA創業15周年、おめでとうございます。

ここまで継続するために尽くされた力の数々に、頭の下がる思いです。

たくさんの共感を得る活動を考え、実践し、継続されてきた皆さんのことを思いながら、この文章を書いています。

「教育」の在り方は大きく変わろうとしています。

変化をきちんと見つめ、見極め、教育活動の先にいる人たちのことを考えながら、意義ある活動を作り上げていけるよう願っています。


「何のために」「誰のために」を忘れず、これからも共に駆け抜けていきましょう!


関口祐太さん - 005
関口祐太さん - 005

「新学習指導要領」「大学入試改革」「社会に開かれた教育課程」これら社会の変化に伴う、新たな教育改革の動きは「日本の教育は本当はどうなったら一番良いのか?」これを考えるとおのずと出てくるアクションなのではと考えています。

 

一方、理想が描かれれば現状との間に沢山の課題が生まれることと思います。私自身、出身地である岐阜県飛騨市の高校で、これまで3年間に渡り、社会に開かれた教育過程実現に向け、先生方と様々な課題に向き合い、一つずつ解決し、前に進んできました。

 

また、今後さらに多くの課題が生まれることが予想される教育界において、その課題解決に取り組む意義や価値を感じ、2019年4月に法人として登記をしたところです。

 

社会に開かれた教育課程は決して学校だけで実現できるものではありません。地域を愛し、そこで育つ若者の未来を真剣に考え、覚悟を決めて取り組む組織や人が必要です。そして今後、こういった組織は一層必要とされると思っています。

 

15年の長きに渡り、地域と学校が協働した人づくりにご尽力されてきたこと、心から尊敬の念に堪えません。今後も業界の先輩として、志を共にする同志として、手を組み社会課題の解決に向かっていけたらと思っています。


福田小百合さん - 006
福田小百合さん - 006

情報はあふれているのに、「もっと早くから知っていれば」という声を聞くことが多い。情報を選択し、自分の人生にまっすぐ向き合える機会に気づかせてくれる取組みです。

 

子どもたちは、世界の宝物。自分の足で立ち、人生にまっすぐ向き合って幸せに生きられるよう、選択の力や知恵と勇気を養う機会をつくるのが私たち大人の役割なのではないでしょうか。

 

何かが動く、何かが変わる、それを形にして活動するDNAを、母親の気持ちで見守っています。


平良文康さん - 007
平良文康さん - 007

親でも先生でもない大人たちとの関わりが、子どもたちの未来を豊かにする。誰もが賛同する考えかとは思いますが、具体的にはどうすればよいのか? 

NPO法人DNAには「目指したい社会に対するビジョン」と「具体的な学習プログラム」があります。彼ら彼女らの実践は、必ず未来が味方をしてくれると信じています。だから、私は応援します。

 

佐々木茂さん - 008
佐々木茂さん - 008

 教育について、と大上段に振りかざされると、日頃、教育とは、などと考えずに教壇に立っている身には腰の引ける思いがします。そこでねこれまでの地域との関わりを振り返ってみたいと思います。

 私の地域への関わりの中でも初期の頃に米国・シアトル市のワシントン大学に留学した頃のお話しをします。当時既に、地元の小学校では、生徒の父兄などが率先して子供たちに株の取引やビジネスの実務についての授業をしていました。中学校では、選択授業の日本語のクラスで私自身がボランティアする機会もありました。そこで生徒達に、なぜ日本語を勉強するのかと聞いてびっくり。こちらはてっきり将来、日本の企業に就職でもしたいのかと思いきや、多くの理由はアニメでした。日本語で日本のアニメを楽しみたいから外国語科目として日本語を選択しているということで、ずいぶんと日本の生徒とは目的意識が異なり驚きました。さらに、ボランティアさせていただいたおかげで、校長とお話しする機会もあり、これまた業務の半分以上が、問題を抱えている子供たちとの対話の時間と聞いてびっくり。スクールカウンセラーも常駐していますが、教頭も一日中、生徒とコミュニケーションをとっていました。

 実はこの中学校、私達家族がお世話になる数年前までは校内暴力などで荒れていたそうです。新しく着任した校長が、さんざん子供たちと話をしていく中で、「朝食抜き」の生徒の多いことに気づきます。そこで昼食に加え朝食も食堂で提供できるようにすると、あっという間に、授業中に落ち着きが生まれたそうです。

 
 それでもなお、問題を抱える子ども、学校に来られなくなってしまう生徒はいます。日本で言うフリー・スクールに当たるのか、ユニークな例として、Kelsey Creek Park Farmでの動物飼育学校(名称は著者の想像)がありました。これは、学校に行く代わりに、この公園で一日動物の世話をします。ここには、大学生や近所の大人がボランティアでサポートに来ていますので、学びたいと思ったときに、こうした人たちに教えてもらうことも出来ます。Farmに通っていれば、中学校の単位をもらえ、卒業も可能でした。

 
 翻って、日本の教育はどうなんでしょう。就職のために大学進学、だから高校にも行かないと、……。大学はというと、少子化で受験生が減少、仕方がないから留学生を沢山呼ばなければいけない、…。大学こそ、もっともっと地域に開かれる必要があります!

 大切なのは、一人一人の人間としての小学生、中学生、高校生、大学生に、将来の自分と向き合ってもらって、どんな人として、社会に貢献できる意志を形成してもらえるかに尽きるように思います。そもそも学ぶのは本人なのであって、先生でもなければ親でもありません。いかに学びたくなれるか、そんな教育環境を作るのが大人の仕事であり、教師の役割であるように思います。そのためには、あらん限りの地域の協力が求められています。地域の人々も、子供たちの教育に関わり合うことから、さまざまなコミュニケーションが生まれ、それが地域の絆(ソーシャル・キャピタル)の源になるのだと思います。

 まずは、先生方に、地域の人たちとの関わり合いをお奨めしたいと思います。きっと、発見の連続になり、やがて地域社会も変わってくると思います。


平賀恵美子さん - 009
平賀恵美子さん - 009

若いっていいな!エライぞ弟子たち!

15周年おめでとうございます。沼田クンと出会ったのはまだ大学生?大学院生の時だと思いますが、就職をしないでNPOを引き継ぐと聞いたときは、本気で反対しました。

続いて辻岡クンがNPOに入ると聞いた時も、またまた大反対。「一体どうやって生きていくんだよ!」と本気で心配したものです。でも、地道に活動を続けて、まさかのナンシーまでを巻き込んで、活動が群馬全域に広がっていること。本当にすごいなと思います。

きっと必死に頑張ってきたんだろうね。

プログラムに完成はありません。さらにいいものを、さらに新しいプログラムを。追求し行動し続けて、群馬の高校生をガンガン元気にしていってください。楽しみにしています。

山田泰久さん - 010
山田泰久さん - 010

社会に開かれた教育課程とは、学校だけではなく、いろんなセクターの方々が教育に関わることです。

まさに、NPOであるDNAが率先して取り組んできたことですね。

15年間の活動に敬意を表するとともに、さらなる展開に大きく期待しています!



本メッセージをいただいた方々のご所属・お立場は、2019年5月現在のものです。

【Next is 011-020】
【Next is 011-020】はこちら。 ※2019年7月1日更新予定

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