群馬の高校生に向けたキャリア学習プログラムを届けるNPO法人DNA

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“挑戦”と“仲間”をつくり、高校3年間に向けたスタートダッシュ!

2017.09.01 授業レポート

こんにちは!DNA事務局です。

 

高校1年生…地元の小・中学校の友だちだけではなくて、新しい友だち、新しい環境、新しい校舎と、ほとんどすべてが新しいもの尽くしな生活が始まる時期です。


新しい環境だからこその、「期待」と「不安」・・・
この「期待」を具体的な行動に、「不安」を解消できる安心できる関係を育む。

DNAは、高校1年生になりたての時期に、教員のみなさんとともに“高校生活スタートダッシュ企画”と題し、高校生向けキャリア学習プログラム「未来の教室」を届けてきました。

 

普段は2時間で行う「未来の教室」ですが、今回は特別板!

【高校生活の目標発見プログラム】として事前授業2時間+当日2時間+事後授業4時間=計8時間の授業を行うことに。

 

全8時間の狙いは、高校生活の目標設定に対する【挑戦】と、それを応援し合える【仲間(横のつながり)】を“発見”すること。

 

今回は、事前・事後授業を含む内容の一部をお伝えします!

■高校生活をじぶんの手で創り上げられるように-。

勉強、部活動、友だち、家族関係、留学、ボランティア・社会活動、趣味・特技・・・ありとあらゆることに学びが溢れている高校3年間を、どのように過ごしていくのか?

与えられた機会と環境だけではなくて、じぶんの手で高校生活を創り上げられるように、どんな高校3年間をイメージし、具体的にどんなことに取り組んでいくのか?について考えていきます。

■高校生活をじぶんの手で創り上げられるように-。
事前授業の際に、生徒に提示した授業概要の一部

事前授業では、中学校までの自分を振り返り、どんな中学3年間を過ごしてきたのかをお互いに確認しあいます。

 

自分自身に対しては「あれ、意外と俺こういうこと頑張ってきたんだな」・「ここは頑張りきれなかったから、高校ではやり抜いてみたいな」という高校3年間にもつながる自身の原動力を認識し、友だちに対しては「〇〇さんは、こんな経験をしているんだ」・「ここは、私と共通しているな」という相手の背景も把握していきます。

 

 

また、入学当初は同じ部活動、同じ中学校出身というわかりやすい共通点をもつ友だち同士での関係は築きやすい一方で、相互理解を通じて、“見えにくい共通点”を知ることで学校やクラスに愛着をもつきっかけづくりとなりました。

■いまの自分を、高校生活を、じぶんで面白く!

「未来の教室」当日では、総勢24名のセンパイとともに自分の高校時代を考え、表現する時間になりました。

■いまの自分を、高校生活を、じぶんで面白く!

「人のせい、先生のせいにしていた私を変えた部活動での出来事」・「通学電車で友だちから言われた陰口に向き合いながら挑戦した生徒会活動」・「後悔はない、でも楽しいこともなかった高校時代」など、それぞれの経験談を語っていきました。

また今回は、実際にこの春に同校を卒業した先輩が、“リアルセンパイ”として後輩に経験談を語ったり、後輩とともに考えたりと関わる機会となりました。

与えられるばかりではなくて、いまの自分を、高校生活を、じぶんで面白くできるように、センパイとともに考え、学びながら、どんな高校生活を過ごしていくのかを少しずつ具体的なものにしていく時間となりました。

■じぶんの挑戦と、それを支える仲間を-。

事後授業の4時間では、4人一組になり、「未来の教室」を通じて学んだことや発見したことを振り返ることから始めていきます。

■じぶんの挑戦と、それを支える仲間を-。

「誰にでも悩みはあるんだなと思った」・「挑戦には仲間の存在が大切」・「じぶんのことを語ることは結構かっこいい」など、それぞれの学びを共有していきます。

 

 

個人の学びを、チームメンバーと共有していく過程に、改めて学びが広がったり、深まったりしていきます。

 

 

そして授業の集大成として、それぞれが高校生活3年間をどう過ごしていくのか?について紙芝居をつくり、クラス全体で発表!

限られた時間の中で、中身を深め、発表を聴く人を飽きさせずに盛り上がる工夫をし、チームで協力していきました。

《高校生の感想(振り返りアンケート一部抜粋)》
・自分の具体的な目標が立てられたので、それに向かって努力していきたいです。

・助け合い、意見を出し合い、アドバイスをしあったり、1人ではなく共に成長していきたいと思える仲間をつくることができた

・自分のことについて、こんなに考えたことが無かったので、深く考えることができて良かったです

・違う目標も、自分たちが高め合えるような関係をつくることができた

・中学でもなかったことなので、とてもためになったし、おもしろかったです。これをもとに、また新たな友だちをつくりたいと思いました。そして、これからの自分の将来のため、真剣に取り組んでいきたいです

・最初は不安だったけれど、活動を通して自分の考えも成長したと思った

・今回、改めて自分の目標を立てて少し一歩を進めた感じがします。これからも「失敗」をおそれないで頑張りたいです。

・いろいろと不安もあったけど、センパイ方の話を聴いて少し積極的になってみようかなと思いました。

・センパイたちの話をきいて、私と重なることがあったりして、話を聴いたり、話をして悩んでいたことを晴れました。

・みんな、楽しいときや、辛いときがあって、すっきりした。自分だけじゃないことに気づいたし、発表は緊張したけど、少し自信がもてた。

高校生にとって、自身の内発性溢れる高校3年間を、じぶんの手で創れるようなスタートダッシュを切れること。一人の力だけではなく、時に周りの人たちの力をかりながら取り組んでいくスタートダッシュになれたことを願っています。

今回のプログラムでは、3つの特徴を大切にしました。

1.高校生活に対する動機付け

受験を乗り越えてきた高校生活を「自分が動けば面白くできるんだ」という動機付けを行うことで、高校生活の初期設定します。この初期設定を行うことで、生活自体の当事者意識を育みます。

2.借り物ではない自らの言葉で表現する

センパイとの関わりと対話によって、単純な「文武両道!」だけではない、その裏側にある自分の想いや行動を言葉で表現していきます。そこまで徹底的に考え抜きます。
3.ヨコの関係を育む

「はじめまして」だらけの環境だからこそ、意図的にヨコの関係を育みます。早い段階から安心感を持てる環境で、お互いのことに関心を寄せ合うことで、挑戦をしやすかったり、学びを深めやすいことにつながります。

 



学校ごとに「未来の教室」の使い方を工夫し、それぞれの学年・時期・狙いに応じて届けることで、それぞれの生徒の1歩目を後押しし、2歩・3歩とつながっていく環境づくりにも力を入れていきます。

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