【活動レポート】DNA春合宿2017~スタートを切る! | NPO法人Design Net-works Association

【活動レポート】DNA春合宿2017~スタートを切る!


こんにちは!DNAコアメンバー(学生職員)の櫻井です!

 

DNAでは、学生メンバーが高校生向けキャリア学習プログラム「未来の教室」の企画・運営をしていますが、毎週の定例ミーティングの他に、毎年2回程度(夏・春)、合宿をしています。

 

先日、2017年2月10日~12日(金~日)に「DNA春合宿2017」を開催し、次年度の事業活動や企画に関する意見交換をしてきました。

 

今回は、春合宿2017の活動レポートをお届けします!

 

 

■ ■ ■

 

この時期は、中心的な存在として活動してきた大学3年生が就職活動に向けて勇退するため、1~2年生の学生メンバーの新体制に移行します。

 

そんなもうすぐ春めくこの時期に開催する「春合宿」では、団体として次の目的・狙いを定め、開催しています。

 

▼春合宿の目的・狙い

-今年度の事業活動・事業成果の振り返り

-次年度の事業活動の計画策定

-新体制メンバー同士の関係性を育む

 

 

特に、今回のDNA春合宿2017のテーマは「スタートを切ること」。

本格的に「未来の教室」を高校生に届け、走り抜けてきた1年間を過ごし、想いをもって取り組んできた先輩たちからバトンを引継ぎ、次年度の活動を担う私たちの想いを込めて設定しました。

 

 

■“体験”を通じて人との関わりと対話を学ぶ

合宿1日目は、栃木県に出向き、国公立大学の前期試験を控えた高校3年生たちとDNAメンバーが、“体験”を通じて人との関わりと対話を学んできました。

 

はじめは、高校生もDNAメンバーも、お互いに緊張していてドキドキ(汗)

なので、DNAではおなじみのアイスブレイクツール「クエスチョンカード」と「共通項探し」を終えた頃には、高校生も大学生もドキドキからワクワクの表情に。

お互いの共通点をみつけると、一気に距離感が縮まり、笑い声が聞こえるほどのあたたかな雰囲気をつくることができました。

 

 

「ルールがある中」でやり取りすることで、コミュニケーションの“特徴”を知る

つぎに高校生とDNAメンバーが、5人グループに分かれて、「無言 de ゲーム」・「商店街をつくろう」という課題解決型の体験ワークに取り組みました。

 

““「無言deゲーム」とは?

メンバーが、カタチの異なる型紙をバラバラに持ち、無言でやり取りしながら、同じサイズの図形を全員で完成させることを目指す体験ワークです。

<ルール>

(1) 話すことはNG(必ず無言で)

(2) メンバーの型紙を勝手に取ったり、ほしがる素振り・合図をしたりしてはNG

(3) 他のメンバーが必要としていると思われる型紙を、そのメンバーの前に置くことができる。ただし、自分でつくってあげるのはNG

 (人材開発の一つとして開発されたワーク。実際にやると、盛り上がります!)

 

““「商店街をつくろう」とは?

メンバーが、30枚の情報が書かれているカードを、均等な数だけ持ち、情報を出し合いながら、カードに書かれた課題を解決することを目指す体験ワークです。

<ルール>

(1) 情報は必ず口頭で伝えること

(2) 情報カードは人に見せたり、書かれている文章をそのままメモしてはいけない

(3) 地図や表を書きながら、グループの情報をまとめることはOK

(DNAが取り組む高校の授業でも取り組むことがある「商店街をつくろう」)

 

 

ルール(制約)がある中で、自分自身が目の前のことにどのように取り組むのか、人と関わる上で自分自身にどのような特徴があるのかについて、体験を通して学びます。

一通り体験をした後は、お互いのコミュニケーションにおいて、“Good(嬉しかったことやよかったこと)”&“Motto(もう少しこうしてほしかったところ)”について振り返りました。

 

「チームで同じ目標を達成するため」に、共有して大切にしていた姿勢は、「Yes, and」。

目の前の出来事ややり取りを「Yes」で受け止め、リアクションなどをする「and」のやり取りの連続を目指していきました。

 

なかなかやり取りが上手くいかなく、停滞しているグループに対して、その状況を受け止めながら「じゃあ、どうする?」とアクションしていく姿勢を学んでいきました。

 

 

■私たちの活動は、誰に、どんなことを届けていくのか―。

合宿2日目は、今年度の活動の振り返りや、次年度の活動の計画づくりを行いました。

(チェックインで大切にしたいことを共有)

 

まずは今年度、先輩たちが届けてきた「未来の教室」の成果(高校生の変化など)について確認し、改めて取り組んでことの意義と、これからの課題について確認し、次年度の事業穂目標について共有。

 

 

そして2日目の本題であるワークは、「対象」のことを考えること!

1つ目のワークでは、DNAの活動の対象である「中高生」の現状について、メンバー同士で理解するために考えてきました。

中高生が抱える悩みや課題、どのような環境に置かれているかなどについて意見交換し、中高生と関わる上で気を付けたいことや大切にしたいことを言葉にしていきました。

みんなで活動の先にいる「対象」について確認し合うことで、誰のために、どんなことを届けていくのか?の輪郭がはっきりしてきた気がします。

(打ち合わせに欠かすことができない付箋とペン。打ち合わせが終わると机中に広がります)

 

 

2つ目のワークは、4月に募集する「新しいメンバー(新入生)」について、考えてきました。

『どんな新入生に入ってもらいたいのか?』

『どんな新入生の歓迎会なら入ってもらえるのか?』

『どんな情報を届けてたらいいのか?』‥‥。

 

 

アイディアが活発に飛び交う話し合いになり、たくさんアタマとカラダとココロを使った夜は、ゆっくり、じっくり過ごしました。

 

 

■「ジブン×DNA」について語るストーリーを-。

合宿3日目は、「ジブンとDNA」の接点を探り、言葉にしました。

様々な人たちに出会うことが多いメンバー一人ひとりが、自分のストーリーを持って活動について語ることを目指しました。

 

2人一組のペアになり、2分間の語りをつくり、全員で発表し合いました。

 (メンバー同士で、お互いの成長を感じられるほどに、たくさんの想いが詰まった語りになりました)

 

 

そして合宿の最後には、DNA創設者である代表顧問の大宮教授と、代表理事の沼田との公開対談を通じて、人との関わりと対話において大切にしてきたことを分かち合いました。

(実はこの公開対談は、後日DNAの設立経緯やこれから目指していることなどがわかる対談記事になる予定です!)

 

 

 

合宿で予定していたすべてのワークが終わり、メンバー同士で「Good&Mottoカード」をお互いに渡し合い、春合宿2017を終えました。

 

““「Good&Mottoカード」とは?

合宿を通じて、メンバーの「Good(よいところ)」と「Motto(もっとなところ)」をカードに書いて、メッセージとしてお互いに渡し合う企画です。合宿の初めに、抽選で自分がどのメンバーのGood・Mottoについて書くのか決めます。合宿の終わりまで、誰が自分のことについて書いているのかも、自分が誰について書くのかも明かさないので、渡されるその時まで誰も詳細はわかりません。

普段の活動だけでは見られないお互いの姿についてを受け止め合うことで、応援し合う関係を育みます。

 

 

 

 

■つよく、しなやかな関係を目指して-。

3日間の春合宿を終えて、全員で振り返りをしたとき、「楽しかった」という言葉が聞けたのが本当にうれしかったです。

 

一人ひとりが意見をぶつけ合い、そして「Yes,and」な姿勢で、受け止めて、考えて、返す。

わたしたちメンバーの結びつきはよりいっそう強くなったように感じます。

 

こうして、全員がスタートラインに立てた今。

次年度も、つよく、しなやか関係で走り抜け、高校生に「未来の教室」を届けていきます!