【特別インタビュー】高校生に伴走するセンパイの声 vol.1 | NPO法人Design Net-works Association

【特別インタビュー】高校生に伴走するセンパイの声 vol.1


NPO法人DNAが高校2年生に届けた“進路選択の一歩目を踏み出す授業”。

2月18日の授業では、全6クラス160名に対して、1クラス3-4名のセンパイ(教育ボランティア)の皆さんから高校時代の体験談や現在の仕事や生活の話をしていただきながら、高校2年生が進路を一緒に考えました。今回の授業はセンパイの力なしでは出来なかったこと。そんなセンパイに対して、2月18日の授業後に今回の教育機会についてインタビューしましたのでお届けします!

まずは、東北芸術工科大学コミュニティデザイン学科1年生の金光宏(かねみつひろ)さん、小林航(こばやしわたる)さん、早坂円(はやさかりん)さんにお話を伺いました。3人は、春休み期間中を活用して、群馬県富岡市の街なかに17泊18日の『街なか留学』の一環として今回のプログラムにもご協力いただきました。

緊張しすぎたので、今はホッとしています(笑)

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(授業終わりにホッとしている様子。左から小林さん、金光さん、早坂さん)

-授業終わって、今感じている率直の感想はいかがですか?

金光さん:正直、疲れましたね(笑)事前の準備でしっかり準備したつもりだったんですけど、本番になると結論を焦っちゃって少し雑になってた気がします。でも、高校生たちはちゃんと聞いてくれました。最初は緊張から雰囲気も固かったですけど、次第にみんな頷いてくれたり、目を見て話を聞いてくれました。だから、すごく話しやすかったです!!

小林さん:事前に、自分の話に酔わないようにっていうのを意識して本番に取り組んでました!そのためにも、話をしている間中ずっと目を見るように意識してました。そしたら、話すべきことが頭の中で整理されて話しやすくなりました。普段は話していて収集がつかなくなることがあるんですけど、今日は紙があったのでやりやすかったです。

早坂さん:緊張しすぎたので、今はホッとしてます(笑)自分の話が聞いてくれているみんなに参考になるかなって不安でした。でも、進路選択で大事なポイントを発表したときに、みんなメモを取って聞いてくれたので、ちゃんと聞いてくれてた実感はありました。伝えたいことは言えたのかなと思います。

「ほんとに緊張してました。」

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(早坂さんのプレゼンに高校生が食い入るように聞いている)

-今日の授業を通じて、3人にとっての学びって何かありましたか?

早坂さん:ほんとに緊張してました。同じ発表でも聞いてくれる人が違うと、反応も違ってきました。発表の中で「手汗がすごい」ってプロフィールの中に入れたんですけど、それでうけてくれる子たちもいたりして、聞いてくれる人でこんなにも違うんだなってことが気付きでした!

金光さん:プレゼンを伝える相手によって表現を変えることが大事だということがわかりました。プレゼンの相手が高校生なので、砕けた表現を入れたり、熱意を込めた表現を入れる工夫をしました。そっちの方が伝わりやすいなって思いました。やってみて、15分間は短いようで長かった時間でした。その中でも、プレゼンを繰り返していくうちに、気付いたら、どんどん熱がこもってプレゼンに入り込んでいけました。

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(「やりたい事があるならやってみる」「やらないと損」と話す金光さん)

小林さん:高校生っていい子たちだなって。これが気づいたことです。それに加えて、今回は自分のプレゼンを反芻(はんすう)するいい機会でした。ゆっくりしゃべるとか基本的なことだったり、ボディランゲージが効果的に使えているかなとか、プレゼンを繰り返すうちに客観的に自分のできていることを確認できました。

(「素直感」というアドバイスをする小林さん)

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次に高崎経済大学地域政策学部2年生の志村愛美(しむらまなみ)さんです。普段は地域づくりに関することを学んでおり、DNAの他のプロジェクトに参加していますが、高校生と関わる機会はこれが初めてだったそうです。

「発表前はちゃんと聞いてもらえるか不安で、高校生ちょっと怖いなって思っていました(笑)」

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(インタビューに応えてくれる志村さん)

-本日はありがとうございました!まずは今日の感想を教えてください。

志村さん:最初はすごく緊張して、自分の紙芝居を見て紙とのにらめっこで、全然高校生の方を見られませんでした。だから、一方的な発表になってました。そんな時に周りの発表を見たら、みんな目を見て発表してて、やばい私もそうしなきゃって思って、後半になったら反応を見て話せるようになりました。話に食いついてるからもっと詳しく話をしようとか、その4回の中でちょっとは成長できたなって思いました。

-高校生の印象はどうでしたか?

志村さん:みんなすごく真面目だなと思いました!!発表前はちゃんと聞いてもらえるか不安で、高校生ちょっと怖いなって思っていました(笑) これ話して、「それで?」みたいに思われたらどうしようかなとか、自分の話が高校生に話して意味があるのかな、役に立つのかな?って思ってました。実際にプレゼンしてみたけど、役に立ったか分からないですね(笑)でも自分では判断しきれないかもしれませんが実際は静かに聞いてくれて発表しやすかったですし私が高校時代に所属していた吹奏楽部の話をしたら、聞いてくれた高校生の中に吹奏楽部の子がいて、すごく私の話に共感してくれました。「私も吹奏楽やってました!」っていう共通点を見つけられてから話ができたのが嬉しかったです。

「高校時代にいろんなことやってきたんだなって思えた」

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(高校生の質問に笑顔で答える志村さん)

-今回プレゼンをしてみて自分自身の中での気づきとかはありましたか?

志村さん:プレゼンをつくるにあたって、自分自身の高校時代を思い出してみて、最初は話せることとかないなって思っていたんですけど、思い出すといろいろなエピソードとかあることに気付きました。だから、意外と自分って高校時代にいろんなことやってきたんだなって思えて、嬉しかったです。

-もう一回こういう機会があるとしたらやりますか?

志村さん:うーん… やると、思います!(笑)
今日は話すことに精一杯だったので次回があれば、自分のプレゼンのレベルを上げて、高校生にもっと伝わるというか、高校生に「聞いてよかった」ってプレゼンができるように、自分自身のレベルアップを図りたいと思います。

========vol.2に続く

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